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自転車をちゃんと保管したいなら、汚れや劣化の原因を知っておこう

店舗軒下の自転車

なるべく自転車を長持ちさせたい、汚れや劣化を防ぎたいと考えていませんか?

自転車が汚れたり劣化する原因は様々なので、まずは原因から対策を考える事をおススメします。

私が経験した自転車の劣化や汚れについてまとめてみましたので、よろしければ参考までに。

自転車の天敵について

自転車に雨が当たると、部品が錆びてしまう恐れがありますし、ブレーキやチェーン等、デリケートな部分の機能が悪くなってしまいます。

屋根のある場所や軒下など、なるべく雨を防げそうな所に置くようにします。

強風などで雨水が当たってしまいそうなら、一時的に家の玄関等に置けないか、検討するのも良いかもしれません。

アパートやマンションの駐輪場なら、置く場所を替えるだけでも効果があります。

湿気

雨が当たらなくとも、空気中に含まれた湿気によって、自転車の金属パーツに悪影響があります。

自転車を外に置いている限り、湿気の影響を避けるのは難しいので、なるべく風通しの良い所に置くようにします。

結露が付着する事もありますから、そんな時にはしっかり拭き取っておきます。

強風

風の強い日には自転車が転倒する事もあり、パーツを傷つけてしまったり、悪い時には不具合を起こしてしまう恐れがあります。

自転車が風にあおられても動かないように、壁やフェンスなどを支えに出来そうな場所に、自転車を置いて対策しましょう。

砂埃

自転車の置き場所の近くに畑や公園などがある場合は、風によって砂埃が飛んできて、自転車に付着してしまう事があります。

自転車カバーを掛けて砂埃を防いだり、付いた砂埃は要らない布やブラシですぐに取り除くと良いでしょう。

ただ、あまりに強い風だと自転車カバーが風の影響を受けやすいので、中々難しい所ではあります。

黄砂

黄砂が飛ぶ季節では自転車を数日置いただけで、自転車のハンドルやペダルにうっすらと積もってしまいます。

自転車の各パーツにも黄砂が付いているので、すぐに取り除いて自転車の不具合を防止しましょう。

直射日光

日射しが自転車に当たると樹脂のパーツに影響があり、タイヤのゴムは寿命が縮んでしまいますし、サドルのカバーがひび割れてしまう原因にもなります。

自転車は、なるべく日の当たらない場所に置くようにして、それが出来ない場合は自転車カバーを使ったり、家の中で保管できないか考えます。

まとめ

対策を総合すると、

  • 屋根のある場所を探す
  • 風通しの良い場所に置く
  • 自転車が支えられそうな所を選ぶ
  • 日射しの当たらない場所に保管する
  • 自転車カバーを掛ける

となりますが、対策としては完璧ではなく、例えば、自転車カバーを掛けると埃に強くなりますが、強風の影響を受けやすくて風通しも悪くなります。

自転車を長持ちさせる為には、日々の管理や整備が不可欠ですが、それでも思い通りにいかない事は出てきてしまいます。

自転車の保管では神経質にならず、自分なりの管理方法を見つけ出すのが、一番なのかもしれません。

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。