数年前から、ダイエットの一環でウォーキングをする事にしましたが、最初の頃は続けられるまでに時間がかかりました。
当時は、近所に出掛ける時にも自転車を使う程で、元々運動が苦手なのも合わさって、正直、歩く事が好きではありませんでした。
ウォーキングに対する苦手意識を無くす為に、いろいろな事を試してみましたが、その内の1つが多少無茶をしてでも長距離を歩く事でした。
ある程度の効果はありましたが、今にして思えばやりすぎだったと思っていて、実際に長距離を歩く事はほとんど無くなりました。
ウォーキングの時間を長くすると、どんな問題が起きるのか、経験した事も踏まえてエントリにしてみました。
時間の確保が必要
ウォーキングを長時間やると言う事は、それだけ時間を取らないといけませんし、歩く距離も長くなるのでコースを決めるのも面倒です。
私がウォーキングを始めた頃に、自転車で往復1時間の道のりを歩いた事があるのですが、3時間以上かかって時間の無駄に感じられました。
目的地があればまだ良いのですが、買い物をついでにする場合は、重い物を買うと後が大変ですし、軽い物でもよほど小さくないと邪魔になります。
毎日続けられない
翌日に疲労が残ってしまう事が多く、”昨日あれだけ歩いたからいいか”とウォーキングをサボってしまう事がありました。
筋肉を回復するには休息も大切でしょうが、めんどくさがりな私にとっては、長時間の運動を断続的にする習慣をつけるのは、無理だと感じました。
季節によっては雨の問題や、熱中症の危険性も考えなければいけないので、短時間ならまだしも毎日、長時間のウォーキングをするなんて、私には到底続けられません。
疲れて抵抗力が落ちる
スポーツ選手があっさり風邪を引いたり熱が出るのは、疲労が積み重なった事によって抵抗力が落ちてしまうから。
一般人でも過剰に疲れてしまえば、汗による放熱作用や気温の移り変わりが重なって、体調を崩してしまうのは想像に難くありません。
私も、歩いた後になって体調を崩してしまった経験があるので、体力が無い内は控えた方が良いのかも。
事故の危険性
歩く時間が長ければ距離も伸びるので、事故の危険性が高まりますし、疲れてくると注意力も落ちてしまいます。
短い距離なら注意する場所が少なかったのに、長距離だと危ない箇所をしっかり覚えるのも大変で、近場に比べれば慣れない道路を通る事も多くなるでしょう。
まとめ
いかがでしたか?
運動は健康を維持するなら欠かせない物ですが、やりすぎてしまうと逆効果になる恐れもあるので、何事もほどほどが一番なのかもしれません。
私が長時間ウォーキングに魅力を感じられないのは、時間の確保が面倒だったり疲れすぎるのが嫌だからで、ちゃんと出来る方なら問題ないのかもしれません。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。