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Wizardry7 エンディングイベント・ニューシティー侵入禁止区域

ニュー・シティー侵入禁止区域

(アストラル・ドミナ入手後、ヴィの「船を見つけたか?」の問いにいいえ/ノー

侵入禁止区域、サヴァントのコントロールステーションに戻り、君たちの友ヴィ・ドミナに信号を発信して、この世界から逃げ出す準備を整えた。

君たちはそこで一瞬、ここで起きた数々の冒険、起こった出来事すべての意味を思い起こした。

フォーンザングの球、アストラル・ドミナの内におさめられた秘密を使って、これからどうすればよいのか。

ヴィ・ドミナがこれほど急いで向かおうとしている世界は、一体どんなところなのか。

そして、彼女の人生を祝福している幸運は、君たちにも同様に微笑んでくれるのか。

それとも、彼女と共に、君たちは破滅に向かって突き進んでいるのか。

宇宙船とその上の空を眺め、これから向かうのはどんな世界なのかと思っている君たちの心のうちで、様々な疑問が渦巻いていた。

君たちは一つ溜め息をついて、すべてはこの先の運命が決めること、実際にその時がくれば、いやでも答えは得られる、と思って諦めた。

そして、君たちはパートナーを呼ぶことにした。

ヴィ・ドミナに合図を送る

(ヴィッタリア・デバイスを使用)

君たちはヴィ・ドミナから渡された機械のボタンを押した。

数秒後、おなじみになった光があたりに瞬いた。そして、これが起きるときにはいつも聞こえるおかしな音が聞こえてきた。

だが、なにかが違った。

諸君、あれをもっているね!

その声を聞いた途端、君たちは背筋が凍るような恐怖に貫かれた。

ダーク・サヴァントは死んではいなかったのだ!

血に塗れ、叩きのめされたヴィ・ドミナは、

おそろしいサヴァントに鷲掴みにされていた。

彼女の肌や顔はズタズタで、膝には大きな傷があり、

ダーク・サヴァントの、電気がほとばしるグローブの手が、

その細い首を引き千切らんばかりに、握り締めていた。

諸君はずっと私のコマだったのだよ。

私は、この娘がアストラル・ドミナの秘密を教えるはずがないと思っていたのだ。

諸君は私の思い通りに動いてくれた。

私ほどの者をそう簡単に葬れると、本気で信じていたのか?

この新たな宇宙の皇帝、宇宙の主を?

私はサヴァント、新たなる変革の先ぶれ!

長きこと、人類の運命は神秘のベールに包まれた幽霊によって左右

されてきた。

天国の秘密を、いつ、どうやって与えるかをやつらが定めていた。

だが、新しい秩序のときがきた!

宇宙に、新たなる目的を認識すべき時がやってきたのだ!

今こそ、変化のときだ!

私は新たなる運命のさきぶれ!

私は超人に満ちた宇宙を作る。

古き神に挑戦することを恐れない者たちを。

天国の真実にも恐れをなさない者たちを。

このかよわき娘も死なずともよいのだ。

彼女の怪我は癒え、諸君は旅だてるだろう。

だが、私は必ずアストラル・ドミナを手に入れる。

娘が欲しければ、球を渡すのだ!

君たちは事態の展開に大きなショックを受けていた。

だが、同時に、君たちが置かれている状況は、あまりにも明白だった。

ダーク・サヴァントにアストラル・ドミナを渡さなければ、その後に

恐ろしい光景が展開されるのは間違いなかった。

サヴァントが一体どれほどの力を持っているかがわからない以上

ここは言いなりになるのが正しい選択のように思えた。

少なくとも、死ぬことは賢い道ではない。

そしてここで死んでも、ただの犬死にでしかない。

この先、世の中がどう変わるか、死んでしまっ

ては、自分たちの目で確かめることもできない。

ダーク・サヴァントの問い

(質問)球を渡さないか? 娘と交換するか? 球か娘か答えてもらおう。

ダーク・サヴァントはうなずいて手を上げた。そして・・・

君たちは暗闇に包まれ、なにも感じることができなくなった。

どれほど長いことここにいたのか、

この先いつまでここにいるのか・・・・・・

周りは完璧な暗闇だけだった。

(DARK END)

不承不承ながら、君たちは震える手でアストラル・ドミナをダーク・サヴァントに差し出した。

ついに手に入れた! アハハ、アハハハハ!

(ダーク・サヴァントが立ち去る)

そして、サヴァントと球は消えた。

娘の体は地面に放り出されていた。

娘に走りよった君たちは、祈るような気持ちで彼女がまだ生きている兆候を捜した。

そして、それはみつかった。

彼女は弱っておりボロボロだったが、まだ生きていた。

その瞬間、君たちは球の最後の秘密を思い出した。

フォーンザングが、宇宙の運命に悪影響を及ぼす者どもから、彼の作品を守るために仕掛けた最後の秘密を。

だが、君たちは彼女の右の頬に真っ赤な血が流れているのに気づいてショックを受けた。

震える手で、君たちは彼女の眼窩を覆う黒い眼帯を外した。

彼女の特別な瞳があったはずの場所には、今は空洞が開いているだけだった。

アンパニ・ティーラング乱入

突然、ドアを突き破って、壮絶な攻防を繰り広げる一団が飛び込んできた。

(ティーラングとアンパニが乱入)

ティーラングとアンパニの軍勢が、それぞれ剣と銃、魔法の杖と魔法の呪文を使って、猛烈な勢いで戦っていた。

シィィィ! 死ね、豚ガエルども!

この虫ケラども、あの世へいっちまえ!

君たちは、武器を構えて戦いに備えた。

 

(質問)アンパニとティーラングどちらに味方する?

アンパニ

(ティーラング・クトゥルーと戦闘)

戦いが終わり、アンパニの大佐が部屋に入ってきた。

でかした!

やつらを捕らえた!

スキャナーが、ブラック・シップがこのセクターから出ていくのを確認した。サヴァントが球を手に入れたのだ。

もう少しで勝てたのだ!!

アクパイルに宇宙船が待っている。

急いで出発する。

アンパニ特殊部隊、SSUFにようこそ!

衛生兵! 手当てだ!

ゆっくりと優しく、君たちは血塗れで気絶している娘を抱えた。そして、光が君たちを包んだ。

(エピローグ)

巨大なアンパニの船の中で、君たちはアンパニの勲章を胸につけ、外の星空に目をやった。

君たちは安全な船室をあてがわれ、怪我も手当てされた。だが、誰も一言も口を聞かず、お互いの心の中に渦巻いているイメージについて、語る者もなかった。

そして、ついに彼女が目を覚ました。

”あいつ、もってっちゃったんでしょ?”彼女は、答えは聞かなくてもわかるという様子でそう尋ねた。

”心配しないで、どこいったのかはわかってるんだ。”

君たちは娘の強靭さに驚かされた。彼女は、その数多くの傷にも関わらず、右の頬に触れて一瞬震えた以外、まったく痛みを感じている素振りを見せなかった。

星々を旅する間に、学ぶべきことは数多くあった。そしてなにより、これはまだ始まりでしかなかった。

どこか遠くで、サヴァントの影が蠢いている。彼の手にはアストラル・ドミナの力があり、君たちは間違いなくまた彼と出会うことになる。

旅の間、君たちはアンパニの宇宙船の中で彼らと語り合い、君たちのそれとはまったく異なる彼らのしきたりや生き方を学んだ。

そして、君たちは驚異の娘、ヴィ・ドミナの語る数多くの物語に聞き入った。彼女は、宇宙の仕組み、そしてその他の様々なことに関して、およそ尽きることのない好奇心を抱いているようだった。彼女との会話から、生命、星々、そしてそのすべてを含む世界に関する君たちの認識は拡がった。

”ちょっと、これ見て!”思わぬときに上がる彼女の楽しげな声に、君たちは喜んで従った。そして、この道づれとの旅を満喫した。

だが、彼女も知らないわけではなかった。

いつか、決着をつけなければならないときが来ることを・・・・・・

(アンパニEND)

 

ティーラング

(アンパニS.S.U.Fと戦闘)

戦いは終わり、背が高いティーラングが中に入ってきた。

シィィィッ! 一緒にこい!

サヴァントが我々の賞品を持っていった。だが、逃しはしない。

シィィィツ! 船が待ってる。

ゆっくりと優しく、君たちは血塗れで気絶している娘を抱えた。そして、光が君たちを包んだ。

(エピローグ)

巨大なティーラングの母船の狭くて陰気な船室の中で、君たちは宇宙の星空をのぞき込んだ。

怪我はなおっていた。誰も一言も口を聞かず、お互いの心の中に渦巻いているイメージについて、語る者もなかった。

そして、ついに彼女が目を覚ました。

”あいつ、もってっちゃったんでしょ?”彼女は答えは聞かなくてもわかるという様子でそう尋ねた。

”心配しないで、どこいったのかはわかってるんだ。”

君たちは娘の強靭さに驚かされた。彼女は、その数多くの傷にも関わらず、右の頬に触れて一瞬震えた以外、まったく痛みを感じている素振りを見せなかった。

星々を旅する間に、学ぶべきことは数多くあった。そしてなにより、これはまだ始まりでしかなかった。

どこか遠くで、サヴァントの影が蠢いている。彼の手にはアストラル・ドミナの力があり、君たちは間違いなくまた彼と出会うことになる。

旅の間、君たちは、ほとんど神秘的とも思えるティーラングたちのしきたりや生き方に関して、少しでも多く学ぼうとした。そして、許される範囲内で、監視つきで船の中を見回ったりもした。

だが、ほとんどの時間、君たちは驚異の娘、ヴィ・ドミナの語る数多くの物語に聞き入った。彼女は、宇宙の仕組み、そしてその他の様々なことに関して、およそ尽きることのない好奇心を抱いているようだった。彼女との会話から、生命、星々、そしてそのすべてを含む世界に関する君たちの認識は拡がった。

”ちょっと、これ見て!”思わぬときに上がる彼女の楽しげな声に、君たちは喜んで従った。そして、この道づれとの旅を満喫した。

だが、彼女も知らないわけではなかった。

いつか、決着をつけなければならないときが来ることを・・・・・・

(ティーラングEND)

 

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