Wiz6・ベラと旅立つエンディングから転送
玉座には巨大なブラックドラゴンが座り、宇宙の神秘に思いを馳せていた。
”たぶん、どこへ行ったのかはわかる”と彼は言った。
これはすべてほんの少し前に始まったことなのだ。あの王の宇宙船から聞こえてきた声が始まりだ。
声の主はすぐにわかった。
小さな箱だ。不思議な生き物の絵や音を発していた。
声の主は自分たちをアンパニと名乗った。そしておかしなことをたくさんしゃべった。
この宇宙のどこかに、ロスト・ガーディアという所がある。
それがアストラル・ドミナという物の隠し場所なのだそうだ。そして、それは宇宙で最強の品だという。
他に、ティーラングという名の恐ろしい敵の話もしていた。
また、その世界に近付いてる黒い船のことを。
それは、その船は破滅の主、破壊と死をもたらすと言った。
その中に、神を自称するダーク・サヴァントが乗っている、
それは恐れと共にそう語った。
彼はアストラル・ドミナを捜している。
彼と一緒に、秘密の鍵の人間がいるらしい。
ヴィ・ドミナという若い娘だ。これがアストラル・ドミナと深いつながりがあるらしい。
その声がやむと、私は痛みを感じた。
誰かがコズミック・フォージをとりに来たのだ。
我々は、今は待つだけだ。
コズミック・フォージの間の近くで、君たちは静かに警戒しながら待った。
だが、それほど長いこと待つ必要はなかった。
”来た!”とベラが言った。
では、コズミック・ロードを追いかけよう!
君たちは小さい鋼鉄の鳥の中で、数ヶ月の間宇宙を旅した。
数カ月の間旅は続き、巨大なブラックドラゴンは狭く陰気な船室の居心地をよくするようなことはほとんど話さなかった。
そして、ベラがコズミック・ロードと呼ぶヒューマノイドの宇宙船を追いかけ続けた。
そしてついに、君たちは着いた。
奇妙な世界、ロスト・ガーディア
”着いた!”とベラが叫んだ。だが、コズミック・ロードは止まる気配を見せなかった。
私はあれを追いかける。その間にアストラル・ドミナを捜すのだ。
このボタンは仕掛になっている。
”用意しろ!”ベラはそう叫んだ。そしてボタンを押した。
次の瞬間、君たちは、近くに散らばっていた持ち物を手にする間もなく、不思議な光に包まれて新しい世界に立っていた。
(トラモンテン森・南東部から冒険スタート)
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