このページではWizardry7の戦闘時における、呪文による能力補正のプラス・マイナス値についてまとめてみました。
Wiz7・能力補正呪文の一覧(効果別)
AC(回避率)に関わる呪文
AC(アーマークラス)は数値が低ければ低いほど良いの、補正がマイナスの方が有利な効果である。
ACは攻撃の回避率と言うよりは、敵の命中率を下げる意味合いがあると考えた方が良いかも。
効果範囲 | PL1 | PL2 | PL3 | PL4 | PL5 | PL6 | PL7 | 他の補正 | |
ブレス | 味方全員 | -1 | -1 | -2 | -2 | -3 | -3 | -4 | 命中率 |
アーマーシールド | 味方1人 | -1 | -2 | -3 | -4 | -5 | -6 | -7 | なし |
スーパーマン | 味方1人 | -1 | -1 | -2 | -2 | -3 | -3 | -4 | 命中率・ダメージ・先制速度 |
アーマーメルト | 敵1グループ | +1 | +2 | +3 | +4 | +5 | +6 | +7 | なし |
上記の呪文は重ねがけが無効で、違う種類の魔法だとしても同じ事で、「数値が増減する」のではなく「その数値にする」と考えよう。
リフレクションのスキルにもAC(回避率)の-補正効果があるが、呪文の補正と合算される事は無い。
リフレクションを極めたキャラに、ACを低下させる呪文を唱えても無意味となる。
リフレクションのスキルが低い時にACを下げた場合は、スキルの効果自体が無くなる。
例外として、常駐魔法のアーマープレートによって、更にAC(回避率)を向上させる事が出来る。
命中率に関わる呪文
効果範囲 | PL1 | PL2 | PL3 | PL4 | PL5 | PL6 | PL7 | 他の補正 | |
ブレス | 味方全員 | +1 | +1 | +2 | +2 | +3 | +3 | +4 | AC |
スーパーマン | 味方1人 | +1 | +1 | +2 | +2 | +3 | +3 | +4 | AC・ダメージ・先制速度 |
ウィークン | 敵3+PL | -1 | -1 | -2 | -2 | -3 | -3 | -4 | ダメージ |
上記の呪文は重ねがけが無効で、違う種類の魔法だとしても同じ事で、「数値が増減する」のではなく「その数値にする」と考えよう。
イーグルアイのスキルにも命中率の+補正効果があるが、呪文の補正と合算される事は無い。
そのため、イーグルアイを極めたキャラに命中補正の呪文を唱えても無意味。
例外として、常駐魔法のエンチャンテッドブレードによって、更に命中率の補正を高める事が出来る。
ダメージ補正に関わる呪文
ダメージ補正は、武器で攻撃した時のダメージ量に影響する。
効果範囲 | PL1 | PL2 | PL3 | PL4 | PL5 | PL6 | PL7 | 他の補正 | |
スーパーマン | 味方全員 | +1 | +2 | +3 | +4 | +5 | +6 | +7 | AC・命中率・先制速度 |
ウィークン | 敵3+PL | -1 | -1 | -2 | -2 | -3 | -3 | -4 | 命中 |
上記の呪文は「数値が増減する」のではなく「その数値にする」と考えよう。
パワーストライクにも同様の効果があり、スーパーマンと+補正が重複する事は無い。
例1
パワーストライクのスキルは極めるとダメージ補正が+12になる。
そこにスーパーマンをPL7で唱えても補正は+19にはならず+12のまま。
例2
パワーストライクを習得したばかりだと補正は+2だが、ここにスーパーマンPL7を使っても補正は+9にならず+7止まり。
先制速度に関わる呪文
先制速度は「SPD+レベル(最高20)」で基本値が決まり最高は40である。
この基本値に呪文やスキルの補正を加えた数値で、戦闘の行動順が決定する。
効果範囲 | PL1 | PL2 | PL3 | PL4 | PL5 | PL6 | PL7 | 他の補正 | |
ヘイスト | 味方全員 | +2 | +4 | +6 | +8 | +10 | +12 | +14 | なし |
スーパーマン | 味方1人 | +2 | +4 | +6 | +8 | +10 | +12 | +14 | AC・命中率・ダメージ |
スロー | 敵3+PL | -2 | -4 | -6 | -8 | -10 | -12 | -14 | なし |
上記の呪文は重ねがけが無効で、違う種類の魔法だとしても同様で、「数値が増減する」のではなく「その数値にする」と考えよう。
スネークスピードスキルによる先制速度の補正も、呪文と同じ扱いなので重複はしない。
例1
ヘイストとスーパーマンをPL7で同じターンに使っても、先制速度の+補正は28ではなく14止まりである。
例2
スネークスピードスキルを極めたキャラは、戦闘開始直後から+12の先制速度補正がかかっている。
このキャラクターにスーパーマンをPL7で唱えたとしても、先制速度の補正が+26にはならず、+14までしか上がらない。
先制速度の補正だけはターン終了ごとに1ずつ下がっていき、これはスネークスピードでも同様。
Wiz7・呪文 総合ページへ戻る