このページでは、Steam版・Wizardry7のRTA(リアルタイムアタック)動画を載せています。
ライト・ソードとライト・シールド
天空の都市では強力な装備品の入手機会があるが、パソコン版では7から始めるとダイヤモンド・リングが無いので、装備は1つだけしか手に入らない。
欲しい装備品は2つあり、「ライト・ソード」はロボット系の敵を手早く倒せる武器で、対する「ライト・シールド」はロボットが使う「レーザー・キャノン」や「プラズマ・キャノン」の攻撃をほぼ無効化する盾になっている。
以前はなるべく早く倒せる剣の方を選択していたが、今回のRTA攻略では盾を取る事にした。
ライト・ソードが無いとロボット系の敵を倒すのが遅くなってしまうが、運が悪いとキャノン攻撃を連発されてアッサリ死んでしまうので、ここは安定度を重視してライト・シールドを選択する。
剣の代わりとなる武器は「サーペント・コイル」になるが呪われているので、「スネーク・ダスト」を活用する関係で呪いを解く魔法「リムーブ・カース」が必要になる。
これはプリースト系の職業しか覚えらない呪文だが、これ以上新たな魔法を覚える余裕はなく、魔法のスクロールで代用する事になったので買い忘れに注意する必要があった。
サヴァントのクロマ・グローブ
「ダーク・サヴァント」の「クロマ・グローブ」には攻撃と麻痺攻撃の2種類だが、麻痺攻撃の方の属性は「睡眠耐性」が抵抗力の対象で、実は魔法の「ホールド・モンスターズ」を参照した効果になっている。
そのため、「モンクの睡眠耐性(36)+装備品(40)+マインドコントロール(最高55)」と抵抗力を高めておけばほとんど効かなくなる攻撃だが、相手の方がレベルが20程度高いので2度も麻痺を喰らってしまった。
それでも、麻痺の強度を弱める効果があったようなので、相手の攻撃とターン経過によって麻痺が解除されてやり直しの時間ロスを避けられた。
Steam起動とDosBox起動
Steam版Wiz7はプレイ時間が長くなると宝箱の罠でフリーズするのでRTA不可能だと思っていたが、DosBox起動ではなくSteam起動(仮称)にすれば問題無く最後まで行けた。
今までSteam起動をしていなかったのは、アスペクト比が「16:10」ではなく「4:3(16:12)」だったのと、ウィンドウサイズの調整ができなかったからだが、DosBoxのconfファイルを書き換えれば調整できた。
やり方としては、「steam→steamapps→common→Wizardry7→dosbox_windows」フォルダにある「dosbox_wizardry7.conf」ファイルの拡張子を「.txt」に変更すると、メモ帳で項目の編集が可能になる。
拡張子変更の際には警告メッセージが表示されるので、拡張子を変える前のファイルは念のためにコピーしておく。
メモ帳でテキストファイルを開いたら、
fullscreen=true → fullscreen=false
windowsolution=1024×768」 → windowsolution=1280×800
と、それぞれの項目を編集していく。
後は拡張子を「.txt」から「.conf」に戻すだけで、Steam起動でも本来のアスペクト比と快適なウインドウサイズでWiz7が遊べるようになり、宝箱の罠発動フリーズバグも無くなる。
NPCのメッセージとマシンスピード
NPCの文章が多いイベント後にセーブしないでゲームオーバーになるとかなりの痛手なので、時間のかかるイベントをやったら大事を取って必ずセーブしておく。
前項目で触れたコンフィグファイルには、マシンスピードを調整する「CPU」の項目があり、デフォルトの「cycles 5000」から数値を増やせばNPC関連のメッセージスピードが上がるが、出来る限りデフォルトの設定でRTAをやった方が良いので、これは弄らないでおく。