このページでは、ウィザードリィ外伝Ⅰの伝言板の仕様とバグメッセージについて書いています。
ウィザードリィ外伝Ⅰ 伝言板の仕様
外伝シリーズには迷宮攻略のヒントが書かれた伝言板が登場しますが、外伝Ⅰでは外伝Ⅱ以降とは仕様が異なります。
後のシリーズでは、シナリオや迷宮の進行度によって伝言板に書かれる内容が更新されていくのに対し、外伝Ⅰでは冒険を中断するたびに伝言板の情報が初期化されます。
メッセージの内容はその冒険中でもっとも深い階層の内容が表示され、基本的に「表1階、表2階、表3階、表4階、表5階、表6階、裏迷宮」の7種類です。
例えば、城から迷宮に入って真っ直ぐ伝言板へと行くと、到達フロアは表1階が最高なので表1階に対応したメッセージが表示されます。
その後、表2階へ降りてからすぐに表1階の伝言板へ戻ると表2階のメッセージが表示される、といった具合に伝言板の内容が変わるのです。
伝言板のバグメッセージ
伝言板の内容は、その冒険中の進行でメッセージが変わるのは既に述べた通りですが、以下の手順を踏むとバグメッセージが表示されます。
A. 城から迷宮に入ってすぐにマロールで伝言板へ行く
B. 伝言板の座標で中断して再開、そのままキャンプを解く
これらのやり方だと、どこの階にも到達していないと判断されるようで、おかしな文章になってしまうようです。
A.の手順では「ちから〇〇」と表示されるので、どうやらキャンプのステータス画面のデータを参照しているようです。
一方、B.は全く判別できないメッセージしか表示されず、時にはそのままフリーズしてしまう事もあるのですが、どうして両者の挙動に違いがあるのかは分かりません。
確認した限りではフリーズしてもセーブデータに異常は出ませんでしたが、試してみる場合はあらかじめご了承ください。
youtubeにUPした「伝言板の全内容とバグメッセージ」の動画を下記に埋め込んでおきましたので、よろしければご覧ください。