このページでは、ウィザードリィ外伝Ⅰ(女王の受難)のプレイ動画01~02を載せています。
【主な内容】キャラメイク、地下1~2階の探索、サブキャラによるメインキャラの育成
ウィザードリィ外伝Ⅰ プレイ動画01~02
プレイ動画01
プレイ動画02
プレイ方針
- キャラメイクのやり直し・キャラの削除禁止
- ノーリセット
キャラメイク
外伝Ⅱのプレイ動画ではメインキャラは全員ホビットだったが、外伝Ⅰでは「武器ダメージバグ」があるので数人をノームとする。
ノームの素早さは最高が20なのでレベルアップ時にダウンしてしまうと、敵に先手を取られてしまう危険性が出るが、「カットラス」のスペシャルパワー(以下SP)で補強出来るので、外伝Ⅱほど神経質にならなくても良い。
ただ、カットラスのSPを使うと力がダウンしてしまうので、能力値にある程度の余裕が出来るまではノームの優位点は少ない。
前述の通り、外伝Ⅰではバグの影響で物理攻撃が異様に弱いので、中盤までは魔法使い4~6人パーティーで進んでいき、レベル13になったら僧侶へ転職、最終的には「戦士5人・盗賊1人」の布陣で行く。
魔法使いのパーティーでいきなり迷宮を歩き回ると奇襲を受けた時に危険なので、攻撃魔法の充実と奇襲を受けなくなる「リトフェイト」を習得するまでは、ドワーフ戦士3人を前衛に据えてパーティーを組む。
ドワーフ戦士の装備品も購入したいので回復は宿の有料部屋を使わずに、ノーム僧侶に無料の馬小屋でMPを回復させながら「ディオス」を使わせる。
初期キャラにもノーム僧侶がいるが、信仰心が11しかないので「ディオス」の回数が少ないし、魔法使いで冒険をする時も回復してもらう関係上、性格が「悪」のノーム僧侶を作った方が手間が少ない。
メインキャラの1人が盗賊に転職するのはだいぶ先の話になるので、そこに至るまでは別の盗賊に鍵開けを任せる事になるが、これはデフォルトで登録されている「とうぞく」にやってもらう。
作成するキャラクタをまとめると以下の通り。
- ドワーフ戦士3人
- ノーム・ホビット魔法使い10人
- ノーム僧侶1人
キャラ作成時のボーナスポイントは多いにこした事は無いが、キャラクタの削除を制限するのであまりにボーナスが少なければ最初からやり直し。
キャラの作成が終わったら、20人のキャラからゴールドをかき集めてドワーフ戦士の装備品を購入する。
お金は2000GPで買う物は、
- 鎧・プレートメイル 750 × 2 計1500GP
- 盾・鉄の盾 130 × 3 計390GP
で、鎧は2人分しか買えないので1人はお金が溜まるまで盾だけで凌ぐ事になる。
ちなみに外伝Ⅱでは初め1人旅を敢行していたが、外伝Ⅰでは装備品の性能が貧弱で敵もそこそこ強いので、最初からドワーフ戦士3人で行く。
戦士3人のレベルをいち早く上げたいので、僧侶は連れていかずに回復の時だけパーティーに加える。
宝箱のお金を得るには盗賊に罠を解除させるか無理矢理開けるしかないのだが、これもHPが高いキャラに開けさせてゴールドを手に入れる方針とし、盗賊はパーティーに加えない。
表迷宮・地下1階
地下1階の敵は全体的に経験値が低いので、3人パーティーでもなかなかレベルが上がらない。
また、外伝Ⅱの武器と違って命中率補正が無いので、ドワーフ戦士の高い力を持ってしても攻撃がなかなか当たらず、長期戦になってしまう事もザラ。
それでも粘り強く戦っていくしか道は無いので、お金を貯めて防具を整えて生存率を上げ、攻撃回数が2回になるレベル5を目指していくのが当面の目標だろう。
戦士達の能力に余裕が出来たら、回復役のノーム僧侶とメインキャラの魔法使いを1人ずつ加える。
ドワーフ戦士のレベルが上がってきたら、オートマップを埋めるために地下1階を歩き回っていく。
最初のフロアながらピット(落とし穴)が仕掛けられている地点が何カ所かあるので、HPが低い内はあまり引っ掛かりたくない仕掛け。
場所によってはシークレットドアを入った部屋にあるので、序盤ながらなかなか手厳しい作りになっている。
地下1階 厄介なモンスター
ブリンクドック
出現数が多くて後列攻撃をしてくるため、HPが低い魔法使いにとっては後衛にいても危険な相手で、前衛の攻撃が当たりにくい内は倒すのも困難であり、奇襲を受けると何もできないまま殺されてしまう事もある。
能力はそれほど高くないのだが、宝箱のランクは高いのか「毒針」の罠が仕掛けられている事があって、HPが低かったり城への距離が遠い段階で引っかかると非常に危険。
ノーコーン
得られる経験値はそこそこなのでどんどん倒していきたいが、レベル1の戦士を一撃で倒す攻撃力を持ち、逆にドワーフ戦士の高い力による攻撃を耐える事もあるので、駆け出しの頃に相手をするのは少々危険な相手。
レベルが上がれば倒される可能性は少なくなるが、レベル4以下だとなかなか倒しきれず逃げられてしまう事もあるので、別の意味で嫌らしいモンスターある。
マジシャン
「ハリト」の魔法を使ってくるので、HPが8以下だと一撃で倒される可能性があるし、「カティノ」を使われると複数が眠らされてしまうので、早めに倒したい所だが…。
HPは低いがダメージの乱数に嫌われると倒せない事もあり、そもそも攻撃が当たりにくい低レベルの内はあまり相手にしたくない。
ペティプリースト
「バディオス」を使われるとHP8以下のキャラが一発でやられる危険性があるのはマジシャンと同様だが、カティノは無いので眠らされる事は無い。
その代わり、力20のドワーフ戦士ですら削りきれないHPを持つ可能性があるので、速攻で倒すのが困難になっている。
ジャックオーランタン
序盤の敵ながらACが低くて(回避率が高い)麻痺攻撃を使ってくるので、前衛が頼りない内はあまり相手にしたくないモンスター。
麻痺を治すにはカント寺院で治してもらうか「ディアルコ」の魔法を覚えている必要があるが、前者は有料なので金欠の序盤ではかなりの出費となる。
ディアルコの魔法は僧侶がレベル5以上にならないと覚えられないし、運が悪ければレベルが上がっても覚えない事もある。
何より、ジャックオーランタンには後列攻撃能力もあるので、回復魔法を覚えている僧侶自身が麻痺させられると、結局安くない金(レベル × 100GP)をカント寺院に払う羽目になってしまう。
表迷宮・地下2階
地下2階では、睡眠・毒・麻痺攻撃といった状態異常攻撃をしてくるモンスターが増える。
ブレス攻撃やクリティカルヒット能力持ちもいるので、なるべくなら奇襲の危険性をゼロにできる「リトフェイト」の魔法を覚えておきたい。
地下2階 厄介なモンスター
ファイアービートル
炎のブレスを吐いてくるカブト虫。
ブレス能力は呪文と違って敵の先制攻撃時にも使ってくるので、HPが低いキャラにとっては「リトフェイト」の魔法で奇襲を防げないと辛い。
出現数が少なくてHPも低いのが救い(ブレスの威力は使い手のHPに左右される)。
スケルトンソルジャー
出現数が多くて地下2階では2グループに渡って出る事もあるので、ボルタック商店で販売している防具を揃えた戦士でも集中攻撃を喰らうと厳しい。
数に対抗するには魔法で防御を固めるか、魔法で一気に倒す戦略が有効だが、魔法無効化率もそこそこなので、魔法使いだけでパーティーを組んでいる場合は辛い戦いになるかも。
グール
HPは低いがスケルトンソルジャーと同等の呪文無効化率を持ち、その上麻痺攻撃持ちなので、運が悪いと魔法で倒しきれずに麻痺させられてしまう。
僧侶がいれば「バマツ」の魔法で回避率を上げて、麻痺状態は「ディアルコ」で治していくのが定石で、魔法使いだけのパーティーでは、無駄を覚悟で攻撃魔法を何重にもかけて確実に倒す戦略がベスト。
ロッティングコープス
グールほどでは無いがわずかに呪文に抵抗してきた上で、麻痺攻撃を使ってくるアンデッド。
「モンク」のお供としても出てくるので思ったよりも戦う機会が多く、ロッティングコープス自身も麻痺持ちで倒し辛い「ジャックオーランタン」を従えているので要注意。