このページでは、ウィザードリィ外伝Ⅱのプレイ動画01~02と攻略メモを載せています。
ウィザードリィ外伝Ⅱ プレイ動画01と攻略メモ
プレイ方針
- マニアセーブ
- キャラメイクのやり直し・キャラの削除禁止
- ノーリセット
キャラメイクと冒険の準備
最初から登録されている6名の冒険者は消せないので、新たに作成できるキャラは14名。
キャラクターの作り直しもできないので、ボーナスや初期年齢が高くともそのままでいく。
作成するキャラクタは以下の通り。
ホビット・魔法使い 9名
キャラメイクでは残ったボーナスを素早さに振る。
レベル9まで上げて素早さ20以上に達したメンバー6人をメインパーティーにする。
残りの3名はもしもの時の救助要員とするが、サブキャラまでマロールを覚えさせるのは時間がかかるし、終盤のダンジョンへ助けに行かせるのは困難なので、全滅はしないような安全プレイを心掛ける。
レベル13になったら3人を僧侶に転職、更にレベル13になったら2名を戦士、1名を盗賊に転職させる。
残りの3名は転職組が十分な素早さを得てから全員戦士にする。
まとめると、
- 3名 魔法使い → 戦士
- 2名 魔法使い → 僧侶 → 戦士
- 1名 魔法使い → 僧侶 → 盗賊
転職アイテムが出ればロードや忍者も視野に入るが、運が悪ければ出ないので当てにはしない。
いきなりメイジだけで冒険するのは無謀なので、育成担当のキャラとして下記のドワーフ戦士を起用する。
ドワーフ・戦士 3名
キャラメイクでは残ったボーナスを力に振る。
ホビット・メイジ育成のためのメンバーで、まずはこの3人のドワーフ戦士で迷宮に入って冒険をする。
ノーム・僧侶 1名
装備品を買うためにお金を貯めたいので冒険者の宿では有料の部屋を使わず、この僧侶の「ディオス」で回復を図る。
キャラメイクの時にボーナス7だと信仰心が18に届かないので、ディオスの回数3から2に減ってMP回復の手間が増える。
マーフィーズ・ゴーストで稼ぐようになると資金に余裕ができるので、そこまで行ったらお役御免となるが、魔法使い6人パーティーでHPが減った場合は回復してもらう事に。
ホビット・盗賊 1名
ホビット魔法使いの1名を盗賊に転職させる前に、鍵開けが必要な扉がいくつかあるので、序盤の開錠担当をしてもらう。
途中で気付いたのだが、初期登録されている「とうぞく1」を鍵開け要員にしても良かったかも。
その場合は、ホビットメイジがもう1名に作って優秀なキャラが誕生する確率を増やせるが、まあ誤差範囲内だと思う。
冒険の開始
始めの冒険ではドワーフ戦士3人の内、HPや力の高い者が1人で迷宮に入る。
20名のキャラからかき集めたゴールドで装備品を購入する。
ボルタック商店で買う装備は以下の通り。
シャムシール 1700G.P
この武器は攻撃回数が2回に増えるので、レベル1でもなかなかの攻撃力になる。
この効果はレベル5以上になると無くなってしまうが、1人目のレベルが5になったら別のレベル1ドワーフ戦士に使わせる事で、効率の良くパーティの攻撃力を増やせる。
プレートメイル 750G.P
AC-5と高い効果が得られてコストパフォーマンスも良い。ドワーフ戦士増員の際には最低でもこれを買える資金を調達しておきたい。
鉄の盾 200G.P
AC-2とこれもなかなかの回避率アップ。レベル5まで上げてこれとプレートメイルを装備すれば、地下1階における危険はほとんど無くなる。
革の兜 100G.P
AC-1。初期登録メンバーの装備品を売れば、ギリギリこれを買える。
「ダミーキャラクターを作成 → 金を集めて削除」を繰り返せば更に良い装備品を購入できるが、このプレイ動画ではキャラクター削除を制限するので行わない。
正直AC(回避率)に不安があるが、限界まで良い物を揃えてもやられる事があるので、最低限の装備品で序盤を切り抜ける。
ハルギスの墓所 地下1階
まずはドワーフ戦士のレベルを上げていくのが第1目標だが、弱い内は危険なモンスターも多いので相手を選んで戦う必要がある。
宝箱は無理矢理開けてゴールドを稼ぐが、HPが少ない場合は手を出さない方がよく、敵によっては毒針の罠が仕掛けられているので、毒を食らった時の事を考えて城への階段付近で経験値を稼ぐのが望ましい。
回復はキャラメイクで作成したノーム僧侶に任せ、宿代はケチってドワーフ戦士を増員した時の装備品購入に備える。
地下1階 危険なモンスター
ワーバッファロー
HPと攻撃力が高く、ヒーリング能力があるのでバグによりレベルが上昇(相手の攻撃命中率やこちらの逃走率に影響)。
ドワーフ戦士の力20でもシャムシールの攻撃が2回当たらないと倒せない事もある一方、相手はレベル1の戦士を一撃で倒してくる事もあるので非常に厄介。
その割に経験値がそんなに高くないので相手にしない方が良いが、出現率がそこそこあるので数が少なければ逃走失敗のリスクを避けて戦うべきか。
アントライオンラーヴァ
HPとACがそこそこなので攻撃がなかなか当たらない事もある。攻撃力も意外とあるので長期戦になってしまうと非常に危険。
出現数が多くないのが救いなものの、得られる経験値は少ないので深追いは禁物。
ヨギ
地下1階で出る敵にしてはHPが高く、僧侶呪文とクリティカル能力を持っている。
出現数が多いと全滅させるのも困難なので、ドワーフ戦士1人の内は戦わずに逃げた方が良い。
出現する確率が低めなのが救いではあるが、当てに出来る程ではなく探索1発目で出くわす事もある。
トーチャラ―
攻撃力はそれほどでも無いが、追加効果に睡眠効果があってなかなか目覚めない恐れもあるので、1人旅で戦いを挑むのは非常に危険。出現率は低いので出会う機会自体多くはないが。
得られる経験値が高いので、ボルタックで1本だけ売っている「炎の巻物」を使えばレベル5なんてすぐだが、倒しきれない可能性もあるのでパーティメンバーが増えてから戦いを挑んだ方が良い。
アンデッドウォーリアー
HPと攻撃力が高くて呪文の無効化率もそこそこなので、低レベルの内は死なずに倒すのが非常に難しい。
不確定名は「鎧を着た男」だが、地下1階ではこの「アンデッドウォーリアー」のみが該当するので、出会ってしまったら他の人間型モンスターと勘違いしないように。
どうにか1人目のドワーフ戦士をレベル5にしたら、メンバーを1人増やして戦力の増強を図る。
レベル5になれば多少ACが高くても問題ないので、1人目が使っていた装備をレベルの低いメンバーに使わせる。
3人目の戦士にも同様にして全体のレベルが7程度になったら、今度は固定ポイントの「マーフィーズゴースト」でレベル10を目指す。
マーフィーズゴースト狩り
マーフィーズゴーストの出現場所は地下1階だが城の入り口付近から直接行く事は出来ず、まず地下2階に下りて別の昇り階段を使う必要がある。
地下2階の敵とドワーフ戦士3人で戦うのは無謀なので、なるべくモンスターと出会わないようにする。
仮に戦闘になっても相手にせず逃げるべきだが、逃走失敗や奇襲を受ける可能性も考えるとこればかりは祈るしかない。
無事にマーフィーズゴーストの所まで行ったら経験値稼ぎ開始。
この敵はHPが高くて回避率もあるのでなかなか倒せない事もあるが、与えてくるダメージはたったの2なので危険は少ない。
3人で倒せば経験値が1483もあるので何度も戦いを挑んで、戦士の攻撃回数が3になるレベル10を目指す。
この敵は落とすゴールドもなかなかの額なので、ある程度お金が溜まったら装備品を買いに城へと戻って効率良くマーフィーズゴーストを倒せるようにする。
特に武器に関しては「剣」や「シャムシール」よりも攻撃力が高い物がボルタック並んでいるので、優先して購入する。
購入する武器は以下の通り。
バトルアックス 買値1700G.P
攻撃力が高いかわりに若干命中補正が低い。
ハルバード 買値2500G.P
バトルアックスよりも与えるダメージが少し低いが命中率は良い。
切り裂きの剣 買値10000GP
かなり高価でハルバードと同等の威力だが、更に命中率に優れる。
防具に関しては武器ほどの効果はないので慌てて買う必要は無いが所持金に余裕が出来たらマーフィーの攻撃を少しでも避ける目的で使わせてみても良い。
ドワーフ戦士3人のレベルが10になったら、いよいよホビット魔法使い9人の育成に取り掛かかる。
ウィザードリィ外伝Ⅱ プレイ動画02と攻略メモ
ホビッ魔法使いの育成
ドワーフ戦士3人にホビット魔法使いを3人加えてマーフィーズゴースト狩りによる経験値稼ぎを行う。
魔法使いのレベルはひとまず「リトフェイト」の魔法を習得できるレベル7まで上げ、奇襲を受ける可能性をゼロにした上でレベル9を目指す。
レベル9になればアンデッド以外の低レベルモンスターを必ず倒せる魔法「カニト」を覚えられ、地下4階までなら魔法使いだけのパーティーでも探索可能になる。
魔法使いを9人育てるのは素早さの成長具合でメインメンバーを選出するため。
呪文の習得具合も重要だがレベルを上げていけば大体の魔法を覚えられるし、全員が必要な攻撃呪文を覚えていなくてもある程度は融通が利く。
素早さは思ったように上がらない事もあるし、20以上無いと先手を取られてしまう事があるので、やられる前にやらなければならない魔法使いパーティーにとっては無くてはならない要素。
初めて魔法使い3人で迷宮に入る時は当然HPが低いので、マーフィーズゴーストの所まで行く途中の地下2階で、
「グループ攻撃魔法の使い手に遭遇 → ドワーフ戦士では確実に先手を取れない or 数が多すぎる → やむおえず逃走…失敗で魔法使い3人が即死」
の危険性がある。
後の6人は2人ずつリトフェイトを習得した先輩魔法使いに同行してもらえば良いが、最初の3人だけはどうあがいても安全確実とはならないのがネック。
マーフィーズゴースト戦でも注意が必要で、相手の睡眠攻撃でドワーフ戦士の1人が眠らされて次ターンで起きなかった場合、魔法使いが前衛に出てしまう事になる。
相手から受けるダメージは2なので一撃で倒される事は無いが、うっかり回復を忘れてしまうと大変なので適当な所で城へ戻って回復とレベルアップを行うか、あらかじめ「傷薬」を買っておいて抜かりなく治療しておく。
城へも戻る稼いだ経験値の目安は「レベル7・16068EXP」「レベル8・26780EXP」「レベル9・44633EXP」。
そんなこんなで魔法使い9人のレベルが9になったら素早さの高い6名を選出してパーティーを編成、いよいよ本格的な迷宮探索のスタートとなる。