このページでは、スーパーファミコン版・ウィザードリィ5(災禍の中心)のプレイ動画01~02を載せています。
ウィザードリィ5 プレイ動画01~02
プレイ動画01 キャラメイク、駆け出し冒険者の育成
プレイ動画02 地下1階の探索とキーアイテム収集、アーマーイーターで稼ぎプレイ
プレイ方針
- キャラメイクのやり直し・キャラの削除禁止
- メインパーティーに5種族を組み込む
- ノーリセット
キャラメイク
上で書いたように5種族すべてをパーティーに組み込む事にする。
戦闘での効率を重視するなら、確実に先手が取れる素早さ20以上を実現できる「ノーム・ホビット」だけでパーティーを構築する所だが、シナリオ#5はそこまで戦闘バランスが厳しくないので大丈夫だと思う。
職業は「戦士3人・僧侶1人・魔法使い2人」にしてパーティーを編成し、戦士の種族は「人間・エルフ・ドワーフ」にして、転職はせずに最後まで行く。
僧侶はノーム、魔法使いの2人はホビットにするが、これは素早く魔法を使えるようするのと、転職後の素早さを高く出来るようにするため。
最終的には全ての呪文を覚えた「戦士1人・忍者1人・ビショップ1人」に転職させるつもり。
このやり方だと盗賊がいないので宝箱を安全に開けられないが、宝箱の中身は中盤まで大した物が入っていないので大した影響はない。
お金が手に入らない問題は無視できないが、これは危険度の少ない宝箱を無理矢理開けるのと、地下1階の一角でランダム出現する「アーマーイーター」を倒す事で賄う。
地下1階の探索開始
初期キャラクターはお金を全く持っていないので、キャラ作成を終えたら後は冒険に出るのみ。
城への階段付近では大したモンスターは出ないが、「ブラックフライ」は後列攻撃を持っているので、HPの低い魔法使いには脅威となる。
そこで、まずは「戦士3人・僧侶1人」の編成で迷宮に入り、レベルを5まで上げて攻撃回数と命中率の向上、装備品の強化を図ってから魔法使いをパーティーに加入させる。
二度手間のように感じるが、序盤で死亡者を出すと財政的にかなり痛いし、最悪お金が足りなくて生き返らせられない事を考えると、前衛が余裕を持って戦えるまで強化した方が効率が良い。
宝箱への対処
盗賊がいないので宝箱は無理矢理開けるのだが、ダメージだけの「石つぶて」はともかく、「毒針」で毒状態になると危険なので、遠出をした時に安易な対処をしないように心掛ける。
それよりも危険なのがパーティー全体に影響を及ぼす「毒ガス」で、金欠の段階では「毒消し」のポーションは高価だし、プリーストが毒治療魔法「ラツモフィス」を習得するのは最低でもレベル7になる。
最悪全滅してしまう驚異の罠だが、とりあえず城への階段付近で出やすい「グリーンスライム」や「レディスティンガー」のような弱いモンスターの残す宝箱に仕掛けられていないのが救い。
同じ地下1階でも城の階段から離れると少々強い敵が出るようになって、それらのモンスターの宝箱には「毒ガス」の罠が混じっているので、帰り道が遠い地点での宝箱は慎重に対処せねばならない。
「アコライト」の宝箱に至っては、対象者1人を必ず死亡させる「げんこつ」の罠が仕掛けられている事があるので、ハイリスクで実入りが少ない事を考えると手を出さない方が無難。
ちなみに宝箱が出るのは部屋の中などで固定出現した戦闘のみで、歩き回っている時に遭遇した敵からはゴールドが手に入るのみ。
盗賊がいない我がパーティーにとっては狙い目だが、出るかどうかは完全にランダムでサッパリ出ない事も珍しくない。
地下1階のランダム遭遇は1グループしか出ない特徴がある(玄室遭遇は2グループまで)ので、パーティーが弱い内は積極的に狙いたいが、スーパファミコン版では時間がかかってしまうのが難点。
コレクション版の#5だと動作速度が速く、何故か「Enter キー」押しっぱなしでも敵が出現するので、スピーディーに経験値・ゴールド稼ぎが出来るのだが。
魔法使いの育成
戦士と僧侶のレベルが上がって余裕が出来たら魔法使いを加入させる。
敵の殲滅力は上がっても「リトフェイト」の魔法を使わないと、奇襲からの後列攻撃にさらされてしまうので、魔法使いは1人だけ加入させる。
連れていかなかった方はレベル1のままだが、1~2万程度の経験値なら中盤以降の戦闘で簡単に取り返せるので、大きな問題にはならない。
イベントアイテムの入手
経験値稼ぎと並行して地下1階のマップを埋めつつイベントアイテムを入手する。
Wiz5ではキーアイテムをイベントで使う場合、ほとんどの物は未識別状態だと使用不可のため、鑑定してその正体を判別しておかないといけない。
識別は城に戻ってボルタック商店で鑑定してもらうか、ビショップに任せるかの二通りしかない。
前者はいちいち帰還しなければならないのと鑑定料が必要になるのがネックで、後者はビショップのレベルを上げないと成功率が低く、最初から作成すると戦力になるまで時間がかかってしまう。
このプレイ動画では、ホビット魔法使い2人を僧侶に転職させ、全ての魔法を習得した時点で能力値が低い方をビショップにする予定(高い方は忍者に転職)。
当面はボルタックに鑑定を任せる事になるため、それなりのゴールドが必要になるのだが、これは「アーマーイーター」稼ぎで工面する。
アーマーイーター稼ぎ
魔法使いのレベルが上がって「リトフェイト」の魔法を覚えれば、地下1階のベルトコンベアー地帯の隠し扉奥にて、アーマーイーターと戦う事が出来る。
この敵は通常、地下4階から出現するのだが、地下1階の特定エリア限定でエンカウントする(ランダム出現のみで固定出現は無し)。
現段階ではそこそこの攻撃力と鎧破壊能力が脅威だが、魔法がそこそこ通用して受けるダメージもHPの残量に気を付ければ何とかなる。
この敵は後列に攻撃する手段を持たないので、レベル1の魔法使いを守りながら経験値を稼げるし、ランダム出現という事で宝箱の処理無しでゴールドが手に入るので、盗賊のいない現パーティーにとっては格好の稼ぎ場である。
ランダム出現頼りなので、なかなかエンカウントしない事もあるのが欠点だが、粘り強く稼げばボルタックに並んでいる商品で最高の装備を買い揃える事も可能なので、今後の展開を楽にするべく稼ぎプレイをする。
ちなみに、コレクション版#5では「Enter キー」押しっぱなしでエンカウント、1グループだと押したままでコマンド入力と戦闘メッセージが進むので、反撃を受けない能力なら自動戦闘による経験値稼ぎが可能(歩数がカウントされないので「リトフェイト」も切れない)。