このページでは、スーパーファミコン版・ウィザードリィ5(災禍の中心)のプレイ動画EXを載せています。
ウィザードリィ5 プレイ動画EX
プレイ動画EX 地下5階プレイハウス・ミステリー・シアター、地下777階と地下1階隠しエリアの探索
プレイ方針
- キャラメイクのやり直し・キャラの削除禁止
- メインパーティーに5種族を組み込む
- ノーリセット
ミステリーハウス・プレイ・シアター
シナリオクリアをしたので、地下5階でまだ行っていなかった場所である「プレイハウス・ミステリー・シアター」へ。
ここは以前にNPC「ビッグマックス」から聞いていた言葉「死んでしまいますよ!」の通り、入った瞬間に「リトフェイト」の効果が切れて落とし穴の上にワープ、そのままダメージを受けてしまう。
ワープ先では4つの分岐があって、その先にはそれぞれ部屋にスイッチがあるのだが正解は1つだけで、ハズレを引くと落とし穴の場所にワープしてまたダメージを受けてしまう。
正解の部屋でも脱出の手順を間違えると、ハズレと同様に落とし穴の上へワープしてしまうので、正しい手順が分からない場合は延々さまよう羽目になってしまう。
脱出のやり方自体はすでに知っていたが、HPの低かった忍者やビショップが結構危ない状況に陥ってしまった。
その上、ミステリーハウス・プレイ・シアターのオートマップが埋まらなかったので、マップを完成させるならまた訪れるしかないか。
地獄の3エリア
シナリオクリアまで進行を控えていた地下777階へ向かう。
地下777階は3つのエリアに分かれており、ここへ行くには地下777階の外周にある3つの小部屋にある縦穴から、各エリアに落ちて向かう事になる。
地獄に落ちた瞬間「リトフェイト」や「マポーフィック」などの常駐魔法が切れてしまうので、かけ直すのを忘れると敵から奇襲される恐れがあるので注意が必要。
また、リトフェイトの効果でもダメージを防げない罠、「炎の嵐」もいくつか仕掛けられているのでHPが低い忍者やビショップはこまめな回復が必要になる。
出現する敵は悪魔系が中心だが、地下7~8階で出会った事がある敵ばかりなので、シナリオクリアした今では大した脅威ではない。
ただ、3つのエリアそれぞれにボス級の敵「ネザーデーモン」「ダークロード」「アークデビル」が低確率で出る事があるので、急な出現に向けて常に備えておく必要はある。
亡霊の巣窟
地下777階3エリアの内一つに幽霊の巣窟がある。
ここでは、NPC扱いの「マンフレッティーゴースト」3人か通常モンスターとしてランダム出現する。
地下7階でもフェニックスエリアで登場したが、確率はそれ程高くないしシナリオクリアに必要な話を聞ける相手に中々出会えず、手っ取り早く会いたいならここに来るのが一番。
今回の攻略ではシナリオクリア後に地下777階に来る方針を取ったが、結局クリアまでに必要な情報を持つNPCに会えなかったのが少々残念だった。
ウィザードリィの神々
地下777階の某所にはシークレットドアがあり、そこに踏み込むとウィザードリィの神々なる者に挨拶される。
元となったパソコン版ではメッセージだけのイベントだが、SFC版5では「ネザーデーモン」との戦いになる。
回避率が非常に高くて即死ブレスを持つ危険な相手だが、HPは思ったほど高くなく「ファウストハルバード」で倍打ダメージを与えられるので、それなりにレベルを上げていた甲斐もあって何とかなった。
後になって気付いたが、ネザーデーモンに限らず回避率の高い相手に「モーリス」の呪文を使っていたのだが、どうも#5のモーリスは無効化されてしまうと無意味のようだ。
「モーリス」は#1~#3なら確実に効くし、外伝シリーズでも恐怖状態は無効化されてもACの変動自体は起こったのだが、#5では恐れさせないと回避率ダウンは起こらない模様。
敵に「モーリス」を使われた時に、効いたキャラと効かなかったキャラで比較すると明らか(レベル10程度で地下2階汚れた泉の「スピランカー」と戦うと分かりやすい)。
闇の君主
ウィザードリィの神々がいた部屋の奥にある扉を開けると、今度は「ダークロード」との戦いになるが、この敵もSFC版#5のオリジナル配置であり、本来は地獄の1エリアでしか出現しない敵。
この敵は「ネザーデーモン」匹敵する実力を持つが、種族が「アンデッド」なので「ファウストハルバード」では倍打ダメージにならず、HPも高いので耐久力はこちらの方が上。
攻撃能力も死のブレスこそないが、4レベルドレインやクリティカル能力、プリースト系の即死魔法も使えるのでかなり手強い。
有効な戦略といったら「コルツ」の呪文で即死魔法を避けながら叩く事くらいだが、現状のレベルでは効果的なダメージを与えられないので、長期戦になって苦労させられた。
アンデッドと言う事で「ジルワン」の魔法が効けば一発で倒せるが、呪文無効化率が非常に高いので6人全員で使っても効かない恐れがある。
隠されたエリア
「ダークロード」のいた場所から更に進むと、いずこかへワープする。
飛んだ先はすっかり見慣れた地下1階の壁であるが、城への階段がある座標からは大分離れた場所にあって、マロールによってここへ移動するのも不可能である。
ここで出現する敵も、召喚呪文か一部の敵のお供でしか出現しない「グレーターデーモン」「グレーターデビル」のみ出現する。
強大な悪魔
地下1階の隠されたエリアには一つだけシークレットドアがあり、ここをくぐると即座に「アークデビル」との戦闘になる。
悪魔系の敵なので「ファウストハルバード」による一撃は効果的だが、HPは「ネザーデーモン」の2倍以上あるのでかなり頑丈になっている。
攻撃面も高位の呪文やクリティカルヒット能力を当然のように持っていて、「鎧破壊」効果を併せてくる事があるので始末が悪い。
「ダークロード」に対応していた「ジルワン」のように、悪魔族である「アークデビル」にも「モガト」の呪文が通れば高い耐久力を無視して倒せるが、やはり呪文無効化率が高いので分の悪い賭けである。
これまでの敵同様、レベルを上げて「コルツ」の効果と打撃力を上げて挑むしかないが、素早さの低い戦士が攻撃する前に相手の行動を許す事があったので、なかなかやられる前にやる事が出来ないのがもどかしかった。
ブラザー・フッドの神
隠し部屋の「アークデビル」を倒して部屋の中央へと進むと、隠しボスである「ララ・ムームー」との対決になる。
実力的にはこれまで遭遇してきた3大ボスと互角の実力を持ち、即死呪文や高いHPからくる毒のブレス、2レベルドレインや鎧破壊能力など嫌らしい特殊能力を持つ。
長期戦になると被害も大きくなるので早めに倒したい所だが、魔法生物系のモンスターなので「ジルワン」や「モガト」は効果がなく、十分にレベルを上げないと打撃による突破も難しい。
一応、低確率ながら「ラバディ」の呪文が効けばあっけなく倒せるし、レア武器である「森の精の弓」には魔法生物族に倍打ダメージを与えられるので、レベルと装備品を充実させれば簡単に倒せるようになる。
「ララ・ムームー」は得られる経験値が高く、残す宝箱からも前述の「森の精の弓」を含めて最強の武器や鎧が手に入る可能性があるので、何度も戦っている内に大幅なパワーアップをする事が出来る。
実際のプレイでも1時間程度通い詰める事で、かなりのレベルアップをして強力な装備も集められたのだが、忍者のレベルは戦士に比較して上がり辛かったので、4体の強力なボスに対して思ったようなダメージを与えられずじまいだった。
また、ドワーフ戦士も素早さが伸びないのが災いし、相手が動く前に叩けなくて強烈な反撃を許してしまう事があったので、最終的には攻撃能力の低いお供を倒させる役回りになってしまった。
ひと通りのハック&スラッシュを堪能したので、マップを全て埋めていなかった「プレイハウス・ミステリー・シアター」に再び行って冒険を終了させた。
この時点では全てのアイテムを手に入れた事があると思っていたのだが、「グブリ・ゲドック」が販売している「聖なるタリスマン」を買っていない事に後で気付いた。
#5では全体的にアイテム出現率が高く、狙って出せないアイテムはほとんど無いので、そこまで気にする事でも無いだろうが。