このページでは、スーパーファミコン版・ウィザードリィ6(禁断の魔筆)のプレイ動画06を載せています。
SFC・ウィザードリィ6 プレイ動画06
プレイ動画06
壊れたカタパルト
ゾーフィタス関連のイベントを終えたので、ジャイアントマウンテンを登頂する準備をする。
まずは前回「のみ」を入手した場所から、そう遠くない所にある昇り階段で渓谷へ出て進むと、カタパルトのある地点へとたどり着く。
カタパルトを動かせるようにするのが第一目標だが、まずはここで「壊れた歯車」を回収しておく事が、効率の良い手順となる(「のみ」を取る時にここへ来る方が効率的だが、ゾーフィタスのイベントには関係ないので前回は敢えて保留)。
再び採掘場
「壊れた歯車」を回収したので、採掘場全域の探索を開始する。
採掘場ではあえてほったらかしにしたイベントも多く、一般アイテムの入った宝箱も多数あるのでオートマップを埋めながら回収していく。
採掘場を歩き回ると「ラバー・ビースト」が巣くう場所が5箇所あり、それぞれがいずれ必要になる「ゴム糸」を落とすのだが、必要な数は4つなので1つ余ってしまう事になる。
「ゴム糸」はイベントアイテムで捨てる事が不可能であり、裏技でも使わない限り絶対に処分できないのが厄介だが、「ラバー・ビースト」と戦わないとオートマップが埋まらないので仕方なく倒した。
ドワーフの鍛冶屋
採掘場を探索していると「鍛冶と食事」の看板が掲げられた扉を発見する。
部屋の中にはNPC「スミッティ」がいて、会話をすると持っていた「壊れた歯車」の話になったので、彼に修理を依頼するとたちまち新品同様の「歯車」に直してくれた。
「スミッティ」は武器も販売しており、中でも高価だがそれに見合う強さである「バルカン・ハンマー」という武器を販売しているので、販売リストに載るまで彼に何度も会う。
このハンマーは攻撃力もさる事ながら「炎属性・50%」の抵抗力が付くので、なかなか優秀な性能で終盤でも通用する武器。
巨人の通せんぼ
渓谷のマップを埋めながら進んでいくと「トール・トロール」なる巨人に制止され、金を払わないとこちらの頭を取ると言ってきた。
とりあえず金を払う選択をするも所持金が足りないようで、もっと金を持ってこいと言われて追い返されてしまう。
ここで必要な金額は「5000GP」だが、工面するのはなかなか面倒だし安くないお金を払うのも癪なので、ここは「トール・トロール」と戦って通り抜ける事にした。
雑魚モンスターの巨人と違って目潰し攻撃に若干抵抗するのが懸念材料だったが、運良く無力化できたので大した苦労もなく倒せた。
行き止まりの岩
「トール・トロール」を倒して進んでいくと、山肌をよじ登れそうな場所にたどり着いた。
よじ登りに失敗するとダメージを受けてしまうのだが、成功するかどうかに能力値やスキルは関係ないようで(シナリオクリア級のレベルでも失敗する)、有効な対策と言えば「レビテイト」の呪文で失敗時のダメージを回避する事くらい。
困難な山登りで岩が大量にある場所にたどり着いたので、ここで「重い岩」を10個ほど集めて後のイベントへ備える。
「重い岩」は非常に重くて大量に持つと命中率や回避率が下がってしまうが、後列のフェアリー魔法使いに全て持たせておけばデメリットの影響を少なく出来る。
跳ね橋と操作盤
渓谷でカタパルトや「トール・トロール」のいたエリアとは別のルートを進むと、ほどなく「釣り上げ橋コントロールパネル」なる物がある場所に着いた。
コントロールパネルのスイッチを押しても錆びていて何も起こらないが、ここで散々「クイークエグ」が勧めていた「神秘の油」を使う事で、コントロールパネルの蓋が開いて5つのスイッチを押せるようになる。
スイッチはパネル付属の説明書にある通りに操作すれば、釣り上げ橋が降りてきて先に進めるようになるが、説明が分かり辛いのでなかなか面倒くさいイベントである。
スイッチの順番は「1安全装置2ポンプ3コイルラップ4トラス5安全装置6ワインダー」で、「安ポコト安ワ」と憶えているので問題ないが。
海賊の財宝
跳ね橋を突破して行き当たった山肌を登っていくと行き止まりに行き着くが、隠されたスイッチを押す事で宝箱が岩棚に出現する。
これが「死者の日誌」に書かれていた海賊の宝箱であり、アラム城のNPC「クイークエグ」が在り処を知りたがっていた物である。
早速宝箱を開けてみると、「クイークエグ」の残した感謝のメッセージが残されているだけで、後は彼のメモにある通り「安っぽいアクセサリー」と「経験値2500」という、ささやかな物が手に入るだけだった。
ちなみに、宝箱の中身は「クイークエグ」の生死で判定しているようで、裏技で「半券」を作り出してクイークエグを完全無視しても、宝箱のアイテムは「安っぽいアクセサリー」しか入っていない。
カタパルトの発射と険しい山道
カタパルトの修理に必要な部品「歯車」と「ゴムバンド」、弾になる「重い岩」を手に入れて渓谷や採掘場の行ける場所は全て行ったので、後はカタパルトを使って先に進行するのみとなった。
カタパルトの的中率は完全にランダムであり、原則リセットをしない方針もあって「重い岩」を余分に入手したのだが、1回の挑戦で的に命中させたので拍子抜けだった。
カタパルトの成功で掛かった橋を進んでいくとよじ登る道に到達、「レビテイト」の魔法でリスクを軽減しつつ山頂を目指した。
双子の巨人
カタパルトルートから「ジャイアントマウンテン」をひたすら登っていくと、「グリンの双子の家」なるメッセージがあった。
中に踏み込むと「フリッツ・グリンズ」「クラウス・グリンズ」らとの戦闘に突入した。
これまで戦ってきた巨人族のモンスター達同様に目潰し攻撃が有効だが、「クラウス・グリンズ」の方は力押しのイメージに反して呪文を使ってくる少々厄介な敵。
「サイレンス」の呪文が効かなくて少し焦ったが、目潰しによる行動キャンセルが起きたので魔法は使われずに済んだ。
岩の守護者
双子の巨人の住居にあった階段を昇った先には、岩の守護者と名乗るNPC「ロック・ガーディアン」がいた。
彼は採掘場のNPC「ミスタファファス」が言及していた宝石を護る者であり、これを手に入れるには戦って奪い取る以外に道は無い。
とりあえず会話だけはしておきたかったので、貢ぎ物として残しておいた「重い岩」で会話できるようにしたが、大した事は聞けないので適当な所で戦いを挑んだ。
この敵はACが低くいので(回避率・対貫通が高い)物理攻撃によるダメージを与え辛く、攻撃魔法もほとんどの属性を無効化してくるのでかなりタフな強敵である。
もっとも有効な攻撃呪文は酸属性の魔法だがパーティーメンバーで習得者はおらず、後は効く確率が半々の地属性呪文「ブレーズ」くらいしかダメージソースが無い。
実際の戦闘では、酸属性の攻撃呪文を使える「アシッド・ボム」を持っていたのと「ブレーズ」の魔法が無効化されなかったのが幸いし、大して苦戦する事なく「ロック・ガーディアン」を撃破、キーアイテムである「ルビーの目玉」を手に入れた。
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