ウィザードリィコレクション版#1のプレイ動画05と解説を載せたページです。
今回は、迷宮B4の探索とアロケーションセンターについて書きました。
迷宮B4
B4階へ来るルートは、B3から階段を降りて来るのとエレベーターの二通りになります。
階段から進んだエリアは長い通路と小部屋があるだけなので簡単ですし、B5へ下りる階段もすぐに見つかります。
エレベーターからのルートは探索範囲が非常に狭くなっており、こちらには2つ目のエレベーターとアロケーションセンターがあります。
B4 主な出現モンスター
ヒュージスパイダーは毒攻撃をしてくる以外に大した特徴を持たないモンスターですが、厳密には2種類の個体がいます。
違いは出現階とお供が異なるだけですが、片方はドレイン攻撃持ちのシェイドを連れてくるのが鬱陶しいです。
ワーラットも毒を持っているだけの敵ですが、お供のコヨーテはボーパルバニーを連れてくるので油断できません。
ボーリングビートルにいたっては少しHPと攻撃力が高いだけのモンスターであり、お供はヒュージスパイダーでその後続がボーリングビートルなので、大した相手ではありません。
ガスドラゴンはブレス攻撃とカティノの呪文が脅威で、お供は同じくブレス能力のあるドラゴンフライなので、不意打ちされた場合はかなりのダメージを覚悟しなければなりません。
プリーステスはガスドラゴンを高確率で連れてくるので、モンティノで呪文を封じられる前に全力で倒したい相手です。
アタックドッグは名前の割に攻撃力が低くてHPも並みなので、ドラゴンフライを連れてくるのが唯一の懸念材料になります。
ソードマンもHPや攻撃力が低めで特殊攻撃も無く、お供もアタックドックなので総合的な実力もたかが知れています。
ガーゴイルは高い無効化率を持つので呪文が効きにくくなっていますが、打撃のみのモンスターでお供もいないため、防御呪文で固めれば優位に立てます。
ちなみに、マカニトで窒息させる事も可能な相手ですが、コレクション版では呪文無効化率に阻まれるので、お手軽には倒せなくなっています。
グレイブミストは麻痺攻撃をしてくるだけでも脅威ですが、それ以上に厳しい要素はドレイン能力のあるシェイドを率いてくる点です。
B3から引き続きLvl3ニンジャ、ワーベア、ドラゴンフライ、ロッティングコープス、オーガも登場するので、相手によって再び手を焼かされる事になります。
アロケーションセンター
エレベーターで到達したエリアには、アロケーションセンターがあります。
ここでの目的は中ボス戦を突破してキーアイテムを入手する事です。
ここで戦うモンスターはLvl7ファイター2体、Lvl7メイジ2体、ハイプリースト2体、ハイニンジャ1体のグループです。
Lvl7ファイター以外はいずれも厄介な相手で、Lvl7メイジはラハリトやダルト、ハイプリーストはバディ、ハイニンジャはクリティカルヒットを繰り出してきます。
ここで効果的なのは、レベル7以下で不死以外のモンスターを全滅させるマカニトの呪文で、ファイターやメイジは呪文無効化率0なので、これを唱えるだけで簡単に倒せます。
問題はハイプリーストとハイニンジャで、マダルト1発で倒せない事もザラですし、モンティノやカティノによる無力化も絶対ではありません。
戦闘では、マカニトを覚えた魔法使いにLvl7ファイターとメイジを任せて、もう1人の魔法使いはハイプリーストにマダルト、戦士2人はハイプリーストに攻撃、僧侶はハイプリーストにモンティノ、盗賊にはカティノの巻物を使わせました。
その結果、1ターン目でハイニンジャ以外を倒す事に成功しましたが、盗賊はハイニンジャに首をはねられてしまいました。
2ターン目には総攻撃でハイニンジャを倒したので他に被害はありませんでしたが、初の死亡者を出した戦闘となりました。
ちなみに、盗賊はカティノの巻物を使う前にやられましたが、戦闘後に持ち物を確認すると無くなっていたので、アイテム使用を決定した時点で消費してしまったようです。
戦闘後の宝箱には、炎耐性がついて戦闘中にマハリトを使える炎の杖が入っているので欲しかったのですが、テレポーターのワナだったのであきらめました。
テレポーターに引っ掛かった場合、飛ばされた場所によっては中ボス達と再戦を余儀なくされるので、それだけは避けたかったからです。
アロケーションセンターの奥では目的のブルーリボンが手に入ります。
これがあればB4南にあるエレベータールームへ進めるようになるので、迷宮探索の自由度が一気に広がります。
また、試しにブルーリボンを複数入手できるか試した所、その場でキャンプをするだけで再び手に入ったので、これで救助メンバー分のリボンも確保できました。
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