ウィザードリィコレクション版#1のプレイ動画10と解説を載せたページです。
今回は、迷宮B7とB8の探索について書きました。
呪文封じの罠と固定モンスター
前回から引き続きB7を探索しました。
探索していなかったエリアには呪文封じの罠や、ファイアードラゴンが必ず出現するポイントがあります。
呪文封じの効果は他の階へ移動すれば解けるので、エレベーターまで戻れれば大きな影響はありません。
途中のエンカウントが厳しいケースも考えられますが、今回の冒険では大したモンスターが出なくてラッキーでした。
ファイアードラゴンはB7東2北9の地点で出現します。
ファイアードラゴンはブレス攻撃やマダルトなどの呪文を使う強敵で、本来はもっと下の階で出会う機会の多いモンスターです。
今回は、2回の戦闘で両方とも不意打ちを喰らったので危ない所でしたが、幸いにも出現数が少なかったのでパーティー壊滅の危機は免れました。
ちなみに、ここで何度かファイアードラゴンと戦うと二度と出現しなくなるようです。
迷宮B8
B7から階段でB8へ進んだ場合は、B7へ戻る階段が存在しないので後戻りが不可能になっています。
B8にもエレベーターがあるので帰る手段はちゃんとありますが、この階はダークゾーンや回転床の真ん中に飛ばされるワープゾーンもあるので、一筋縄ではいかなくなっています。
フロアの構造自体は単純で、敵が出現するポイントも少ないので、勝手が分かっていればそこまで難しくはありませんが。
B8出現モンスター
Lvl7シーフは盗賊にしては攻撃力がそこそこ、といった実力なので深めの階層にしては弱く、お供もLvl8プリーストなので緩いエンカウントです。
Lvl8ニンジャは名前の通りクリティカル能力を持つので、行動される前に呪文を連発して一気に片付けたい相手です。
お供にドレイン攻撃を持つナイトストーカーを連れてくるので、不意打ちをなるべく受けたくないエンカウントと言えます。
アースジャイアントは高い呪文無効化率を持っていますが、HPや攻撃力は並みレベルなのでACを下げつつ戦えば有利に戦えます。
コレクション版ではマカニトが効きにくくなっているので、アップル版やファミコン版に比べると倒し辛くなっていますが、お供もいないので基本的に楽な相手です。
レッサーデーモンは高いHPと呪文無効化率を誇る、なかなかタフなモンスターになっています。
出現数が1体だけで使う呪文もマハリト程度と過度に恐れる相手ではありませんが、仲間を呼ぶので増えられると面倒な事になります。
更に厄介なのがLvl8ニンジャを後続に率いてくる事で、そのお供であるナイトストーカーにまで出られると、非常に厳しい戦闘となるでしょう。
キメラはそこそこのHPと攻撃力もさることながら、ブレス攻撃があるモンスターなので不意打ちを喰らうと危険な相手です。
出現数が4体までなのが救いですが、全員にブレスを吐かれればかなりのダメージを受けるので、キメラとのエンカウントに備えてこまめな回復を心掛けたい所です。
B8では他にも、バディを使うハイプリースト、マダルトを使うLvl7メイジ、エナジードレインを持つライフスティーラーやナイトストーカーなど、危険なモンスターが目白押しです。
探索の戦利品
モグレフの杖を2本も手に入れましたが、魔法使いしか装備できず性能も低いので流石に要らない武器です。
またまたメイス+1を拾ってしまいました。
ロングソード+1は未だに1本しか取れていないのに対し、メイス+1は5本くらい手に入れたので入手アイテムに偏りが出ています。
プレートメイル+2は戦士系の職業と僧侶が装備できる鎧で、レア枠の物を除けばかなりパフォーマンスの良い防具です。
もっともプレートメイル+1とACは1しか変わらないので、劇的な戦力アップにはなりませんが。
悪の盾は名前通り悪の属性専用のシールドで、善や中立に装備させると呪われてしまう盾です。
使える職業は戦士の職業と僧侶、盗賊なので、前衛で戦う盗賊に装備させました。
こちらもシールド+1とAC性能が1しか変わらないので、大幅な効果は望めないかもしれませんが。
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