このページでは、プレイステーション版【ウィザードリィ7】を普通に6人パーティーで攻略した動画「03」と、主な冒険の記録を載せています。
前回に引き続き「スターター・ダンジョン」の地下2階を探索していく。
この階で出てくる敵は地下1階より多少強くなっているが、油断なく戦っていけば危険はほとんどない。
唯一の懸念は酸のブレス持ちで大量に出てくる「キャッシャー・スラッジ」で、この敵は「スリープ」の魔法が効かないので無力化出来ず、現状の攻撃呪文では1グループを一掃は困難なのが恐ろしい。
結果的に雑魚モンスターとの戦いでは苦戦しなかったが、逆に弱い敵ばかり出てくる事が多かったので、レベルアップの側面で言えば不安を残す形となってしまった。
【スターター・ダンジョンの主】
スターター・ダンジョンもひと通り歩き回ったので、この迷宮のボスである「ラーセーレーテップ」に戦いを挑む。
この敵はボスだけあって呪文に対する抵抗力がそこそこあり、「スリープ」や「テラー」の魔法による嫌がらせや、「チリング・タッチ」でHPの低いメイジを危険に晒すなかなか手強い相手である。
逆にこちらの魔法で状態異常にするのはまず無理なので、地道に物理攻撃と呪文でダメージを与えていくしかない。
お供の「ナイト・ルーク」も攻撃で麻痺効果を与えてくるのが怖いが、こちらは眠りに抵抗力がほとんどないので「スリープ」やアイテムの「フェアリー・ダスト」で容易に対策出来る。
実戦ではメイジの「エナジー・ブラスト」を無効化されなかったのが幸いし、2ターン目で倒す事に成功、後続の敵も眠らせた後に叩き伏せて勝利を手にした。
【ネズミ人間の待ち伏せ】
「ミュルミデオンの道」の東にある細い道を進むと、メッセージとともに「ラットキン・バンディッド」と遭遇する。
この敵は多くのPS版#7プレイヤーの心を折ってきたとされ、私自身も発売当時は散々苦しめられた最序盤の強敵である。
パソコン版#7では数が多いのを除けばそこまで強い相手ではなかったが、PS版#7では何故かブリンク能力持ちで攻撃キャンセルしてくる事があるので、運悪く攻撃をかわされ続ければ厳しい戦いになる。
今回の戦いでも、14体もの「ラットキン・バンディッド」が出現し、予想していた通り「スリープ」による足止めや攻撃魔法による速攻を無効にされた。
どうにか犠牲者ゼロで全滅させる事に成功したが、戦闘終了時にはかなり消耗させられていたので、下手をしたらかなり危険な事態になっていたか。
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