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【プレイステーション版】ウィザードリィⅦ【忍者・モンク・転職縛り】02

プレイステーション版のウィザードリィⅦ【ガーディアの宝珠】のプレイ動画【02】と解説を載せたページです。今回はスターター・ダンジョン地下1階とミュルミデオンの道におけるレべリングについて書いています。

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序盤のレべリング

冒険をスタートしたら経験値を貯めてレベル2に上げるのが最初の目標になりますが、ウィザードリィⅦ(以下#7)ならびにプレイステーション版(以下PS版)では下記のような厳しい要素があります。

・各モンスターの格差

ミュルミデオンの道やスターター・ダンジョンで出現するモンスターの経験値にはバラつきがあり、6人パーティーだとレイヴンやバンビ・フートは1体当たり20に満たない経験値しか得られない一方、グロウ・モスは1体あたり100の経験値が手に入ります。

また、半数以上のモンスターが逃走するので弱い段階で確実に倒す事は困難であり、逃げられれば取得経験値が更に減ってしまいます。

スリープで眠らせて動きを止める戦法もありますが、パワーレベル1のスリープではすぐに起きてしまいますし、数ターン眠らせる事のできるフェアリーダストは有限な上フェアリー限定です。

また、前作#6の最弱モンスターと違って呪文抵抗力がそこそこあるので、効かないケースがあるのも厳しい所。

・一部モンスターの経験値

日本語版では原作からの移植に際し「レイヴン」「バイター・バグ」「バンビ・フート」「モトル・クラッド」の経験値が底上げされていましたが、PS版のモンスターは原作と同じ経験値になっています。

・モンスター出現ポイントの少なさ

ミュルミデオンの道やスターター・ダンジョンにおいて、素でいける敵出現ポイントは16カ所しかなく、低経験値のモンスターとばかり戦っていた場合はレベルが上がる前に踏破してしまう事もザラです。

そうなると中ボス戦や宝箱の罠のリスクを取って行動範囲を広げるか、いつ出るか分からないランダム出現に頼るしかありません。

出現ポイントでモンスターから逃走してそこへ戻ると、出現モンスターが変化するので取得経験値が多い敵が出るまで粘る手もあります。

ただ、こちらが逃げたターンで相手も全て逃げると戦闘に勝利した事になって、経験値を得ていないのにモンスター出現ポイントが無くなるという、最悪のケースに陥る事もあります。

バンビ・フートやレイヴンは既に述べた通り経験値が低い上に、出現数が少なくて逃走能力も持っているので、出来る事なら会いたくないモンスターとなっています。

 

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