プレイステーション版のウィザードリィⅦ【ガーディアの宝珠】のプレイ動画【12】と解説を載せたページです。
今回はオルコグレ城のイベント完遂、ブラザー・ツォーバーとの交渉、ニュー・シティー銀行やファーザー・ルラエについて書きました。
オルコグレ城 隠しエリア
今回でオルコグレ城の探索を終わらせます。
牢獄の北西に開いたピットから落ちた隠しエリアには敵出現ポイントが数カ所ありますが、倒した後に落ちてきた地点へ戻ると敵が再配置されようになっています。
経験値稼ぎやスキルを鍛えるの利用できますが、グロウ・モスラスやファンガス・ウーズ、イグアノドンが大量に出る事もあるので少々危険であり、HPやMP回復にも手間がかかるのでひと通り歩き回るのみです。
地下から梯子を昇った先にあるムラカトスの奥の書斎では、シャドウ・ガーディアンとの戦いが待っています。
このモンスターは見た目が同じゴーストやスピリットと同様に、呪文をほとんど受け付けないばかりかポイズンガスやライフスティール、アスフィジェーションなどの危険な呪文を使うので、速攻で倒さないと確実に死者が出ます。
戦闘では強い武器を装備したヴァルキリーと侍にスーパーマンの呪文とポーションを使い、アルケミストにはアスフィジェーションを弱める事を願ってエアポケットを唱えさせました。
相手は物理攻撃をしてきたので全滅の脅威は避けられましたが、攻撃されたヴァルキリーがHPドレインを受けてしまいました。
最大HPが減った事で後に影響が出るかもしれませんが、それ以外は被害を受けずに強敵シャドウ・ガーディアンを倒せたので御の字だと思います。
書斎のアイテム
書斎の宝箱では呪文書やスクロールなどを入手しました。
鑑定すると呪文書はすでに覚えた呪文の上、安物だったのが残念でしたが、スクロールは2枚とも高価なリムーブカースだったのでラッキーでした。
イベントアイテムのボンサイツリーと共に手に入れたアイテムは、大した事無いものばかりでしたが唯一ドラゴンズティースはサイレンス対策になるので重宝します。
書斎の隠し部屋にある宝箱には、パワーストライクのスキルが身につくパワージェムやオルコグレ城のMP回復の泉への道を開くアジュアキーが入っていますが、スペクトラル・レイヴンの大群と戦わなければなりません。
この敵は麻痺攻撃と恐怖ブレスに加えてブリンク能力を持っているので仕留めづらく、戦闘前に沈黙のワナを喰らうので運が悪ければ呪文の無い状態で戦わなければなりません。
実戦ではアスフィジェーションの呪文を覚えたメイジが沈黙のワナを回避、保険として使ったスリープも決まったので少ないターン数で勝利しました。
エリン川 ツォーバーと交渉
オルコグレ城の探索を終えたので、MP回復の泉で体勢を整えたらエリン川に向かいました。
目的は敵の出現ポイントを潰す事と、ブラザー・ツォーバーで交渉術のスキルを上げる事です。
交渉を何度か成功させると休戦コマンドは実行不可になってしまいますが、盗みで捕まると友好度が下がるので再び交渉を試みる事が出来ます。
盗みに失敗した後は、戦闘を仕掛けてきたり向こうから去るなどの対抗措置を取るようになりますが、ブラザー・ツォーバーは単独出現で能力も大した事ないので、逃げて仕切り直すのが容易になっています。
ニュー・シティー銀行
ニュー・シティーでまだ行っていなかった銀行を探索します。
目的は奥にある宝箱に入ったデッドマンズヘアーで、これは睡眠耐性を持つ数少ないミスクなのでスリープ対策になります。
途中でイベントアイテムのカッパーペニーを拾う事になりますが、予定している攻略順ではまだ不要なアイテムなので当分使いません。
銀行では旅NPCのカイマス・ツランに会いましたが以前と同様、チャームが効かなかったので交渉はしませんでした。
チャーム抜きで挑戦しても良いのですが、怒らせて戦闘になるとお供と呪文を連発してくるので、今のレベルでは大きなリスクとなります。
ファーザー・ルラエの導き
銀行の宝箱で4人が吐き気状態になってしまったので、回復のためにファーザー・ルラエに寄付をして、状態異常回復の泉を使わせてもらいます。
ルラエに会ったのはこれが初めてですが、後回しにしていたのはムンクハラマへ行く前に会う予定だったからです。
パーティーに死者が続出した場合は死者蘇生の泉を使いにくるつもりでしたが、そういった機会は無かったので今回が初対面となりました。
ルラエの導きを受けるとブラザー・ツォーバーのクエストを受けられるようになり、会話で宮殿の事を聞けばムンクハラマのイベントフラグも立ちます。
ルラエがDISアンデッドを使えるターニングクロスを売っていたので、呪文を覚えられないアルケミストのために購入しておきました。