プレイステーション版のウィザードリィⅦ【ガーディアの宝珠】のプレイ動画【37】と解説を載せたページです。
今回は、ジャイアントランドとトラモンテンの森の探索について書きました。
ジャイアントランドと山登り
エリン川や巨人の洞窟から北のエリアは、ロケートパーソンでジャイアントランドと表示される場所になっています。
名前通り巨人族のモンスターが出ますが、出現率が高い訳ではなく他のモンスターも普通に出てきます。
ジャイアントランドをひと通り歩き回ったら、南東の崖から山を登ります。
山の固定モンスターは全てイベント戦扱いで敵味方共に逃走不可となっており、戦う相手も通常の分布とは異なるモンスターになっています。
なかでも怖いのがボルダ―・ジャイアントで、ボルダ―によるダメージは時に100を超えるので、HPの低いキャラが喰らえば即死する恐れがあります。
対策としてはミサイルシールドが有効ですが、ターン経過で無効化率が下がるので安泰とは言えず、少ないターンで手早く倒さなければなりません。
他にはクア・タリやウッド・ドライアドあたりが怖い相手ですが、ボルダ―ジャイアントに比べれば対処法があるので何とかなります。
山で手に入るイベントアイテムは、ツタ250FT×4やパープルプラムですが、戦闘や謎解きも無く入手できるので簡単です。
4つのツタ250FTを結合して出来るツタ1000FTは、トラモンテンの森に続く崖で使えば森へ下りられるようになります。
ただし、よじ登りスキルが低いと失敗して即全滅なので、あらかじめ別の崖で上り下りを繰り返してよじ登りスキルを高めておきました。
トラモンテンの森 五花術の花
無事に山の崖から下りたら、トラモンテンの森を歩き回って五花術に使う花を回収していきます。
崖からそう遠くない場所ではホワイトダリアが入手可能で、メッセージでは嫌な臭いが噴き出してきたとありますが、吐き気状態になるといった影響は特にありません。
ホワイトダリアを摘んだ地点から南へ行くと、以前にアンパニの偵察任務で歩いた場所とリンクします。
距離的にはそこまで長くはありませんが、敵の出現ポイントが多くて入り組んだ地形なので、くまなく歩くのに時間がかかってしまいました。
ケーボラ・ティーラングと出会った地点から東にある分岐で南に向かうと、突き当たりに青い花が咲いている場所へ行き着きます。
この花を取ろうとするとMTN.スラクスとの戦闘になりますが、今となっては大した相手ではないので楽な戦いでした。
分岐を戻って道なりに進んだ先ではイエローリオンが取れますが、難易度が高くてレビテイト無効の崖を登らなければなりません。
スキルが低い場合は何度も失敗して大ダメージを受ける所でしたが、よじ登りスキルを鍛えてたおかげで1回のチャレンジで取れました。
五花術の完成
五花術の花を全て摘み取ったので、いよいよ掛け合わせていきます。
五花術の完成には5つの花の他にホーリーウォーターが必要で、これはニュー・シティーのファーザー・ルラエが販売しています。
5つの花とホーリー・ウォーターが揃ったら、後はジーンゼンノートに書かれた内容を元に結合していくだけです。
完成したスネークスピードは少し迷いましたが、侍が使う事にしました。
切り術スキルのある侍なら速攻撃破に役立つと考えたからですが、よくよく考えると極端にレベルを上げない予定なので、あまり生かせないかもしれません。
シュリティス・ティーラング
ニュー・シティーの図書館で中断をしようとした時、シュリティス・ティーラングと遭遇しました。
ティーラングの長であるエイチジェン・ラと戦った影響で、ティーラング族との友好度が最悪になっており、通常の交渉はおろかチャームも使えなくなっていました。
休戦コマンドを試みましたが焼け石に水のようで、そのままシュリティスとの戦闘に突入してしまいました。
シュリティス・ティーラングは1000に迫るHPを持つので倒し辛く、即死や麻痺攻撃を何度もしてくるので、攻撃を喰らってしまったらそのままやられてしまう可能性が高いです。
お供としてティーラング・アサシンを連れてくるので、シュリティスにばかり対応する訳にもいきません。
実戦では、NCLブラストを連発してお供を一掃、シュリティスは召喚呪文クリエイトライフで出現したゴジリ2体と地道に叩いていきました。
1ターン目ではメイジが攻撃を受けて麻痺したので、追加の攻撃で死を覚悟しましたが何とか生存。
2ターン目はヴァルキリーが狙われましたが、防具の性能が良かったのか攻撃を全て回避しました。
3ターン目にはゴジリが標的だったので危機は免れ、そのままシュリティス・ティーラングを倒して勝利しました。
せっかくシュリティスを倒しても何も落とさないので、ゴールデンメダリオンを残すロダン・レワークスと比較すると、少々物足りなくなっています。