プレイステーション版のウィザードリィⅦ【ガーディアの宝珠】のプレイ動画【44】と解説を載せたページです。
今回は、死者の殿堂の探索について書きました。
聖堂の島へ
天空の都市から冒険を再開、まずはニュー・シティーへ戻って回復とアイテムの整理をしました。
次の目的地は悲しみの海にある聖堂の島で、そこでは様々なイベントアイテムが必要になるので、床に置いておいた物を拾っておきました。
悲しみの海はひと通り回りましたが聖堂の島へ行くのは今回が初めてで、マッピングを敢えてしなかった場所ですが、今回は島の地下にある死者の殿堂を冒険するので地上部のマップ埋めはまだしません。
死者の殿堂は所定の位置でマジェスティックワンドを使うと、地下へのハシゴへ進めるようになります。
死者の殿堂 ワナとモンスター
死者の殿堂では様々な状態異常のワナが張り巡らされているので、その都度回復や強制休息モードなどを強いられます。
ワナの種類も豊富で、痒み状態のような軽い物から、恐怖・盲目・吐き気・沈黙・錯乱・石化と多種多様で、必ず状態異常になってしまう事もあるので非常に厄介です。
ワナを解除するにはクシとブラシ、ジョンガパウダーが必要ですが、使う場所は死者の殿堂の奥にあるので、途中のワナに引っ掛からず進む事は出来ません。
無事にワナを解除したら本格的な探索を開始しますが、敵出現ポイントやイベント戦が多いので全てを踏破するのはなかなか大変です。
出現モンスターは死者の殿堂の名の通り、スケルトン系やゴースト系が多いですが、シャドウ・クラストやコモド・ドラゴン、クア・タリなどの敵も出てきます。
また、ドラゴン連峰で戦ったグリーンドラゴン族は全て登場します。
ドラゴン・パピー、ライム・ドラゴン、ドラゴラ、ドラゴネッサ、果ては大ボス級のエメラルド・ドラゴンまで通常のモンスターとして出るので、まさにオールスターです。
ゴーンの大名
死者の殿堂南西部にあるゴーンの墓を調べると、アンゴーン・大名との戦闘になります。
アンゴーン・大名はアタック数・スイング数・命中補正が最大なので、忍者やモンクの驚異的なACを持たないパーティーにとっては手強い相手です。
攻撃自体もダメージが高く、ノダチのによる攻撃は即死を誘発しますし、触れる攻撃は後列まで届いて麻痺や石化にされるので長期戦は避けなければなりません。
作戦としては、アンゴーン・大名を比較的効きやすいウィークンの呪文で弱体化し、お供のスケルトン・ロードはディスペル・アンデッドで消し飛ばします。
実戦ではウィークンがアンゴーン大名に通じたので、攻撃力・命中率・レベルがダウンして受けるダメージや状態異常の誘発率を減らす事に成功、お供も問題なくディスペルアンデッドで処理できたので楽な戦いでした。
アンゴーン・大名のドロップアイテムは侍専用の鎧であるハイカネドウ上下なので、これで侍の防具がほぼ最強になりました。
ドラゴンの門
死者の殿堂から下のフロアへ進むには、ドラゴンキーで鉄格子を開ける必要があり、その先ではドゥームとの戦闘になります。
このブラックドラゴンは高い攻撃力とクリティカルを後衛までしてくるので、短期決戦で倒さなければなりませんが、HPもかなりの量なので簡単にはいかない相手です。
作戦としては、補助呪文で固めつつ前衛がとにかくダメージを与えて、効きは悪いですがアルケミストのBLDフラッシュで弱体化を狙います。
結果はBLDフラッシュで盲目状態になったので、こちらの攻撃は倍ダメージとなって相手の命中率を激減させる事に成功しました。
これで一気に戦況が有利になったと思いきや、ドゥームの攻撃で侍がダメージを受けて焦ったのですが、更なる攻撃を受ける前に相手を倒せたので良かったです。