プレイステーション版のウィザードリィⅦ【ガーディアの宝珠】のプレイ動画【52】と解説を載せたページです。
今回は、アストラルドミナのイベントと3つのエンディングについて書きました。
アストラル・ドミナの墓
アストラル・ドミナの墓の奥深くでヴィッタリアデバイスを使うと、ヴィ・ドミナがやってきて特別の鍵を手に入れているか問われます。
特別の鍵とはトゥームロケットとグローブリングの事であり、すでに2つとも手に入れているのでイベントは問題なく進みます。
程なくアストラルドミナが姿を現しますが、すぐにダークサヴァントが来て球を奪おうとして失敗、激昂してパーティーに襲いかかってきます。
ダーク・サヴァントはクロマグローブによる二通りの攻撃や、サイオニックブラストやマインドフレイなどの超能力系の呪文を使ってきます。
お供のサヴァント・クイサーカも同様にサイオニック呪文を使ってくるので、マインドコントロールスキルや耐性装備が重宝します。
戦闘では、ダーク・サヴァントは放っておいて、クイサーカから先に全滅させる作戦を取りました。
ダーク・サヴァントの攻撃は強力ですが、HPはあまり高くないので集中攻撃すると呆気なく倒せてしまい、それでは流石に味気ないと思ったからです。
クイサーカの方はヴァルキリーや侍の攻撃、レンジャーのピースメーカーによる後列攻撃、アルケミストのアシッドボムでダメージを与えていき、ビショップやメイジは補助呪文でサポートしました。
ダーク・サヴァントのクロマグローブによって何人か麻痺させられる誤算はありましたが、魔女の山で手に入れたエリシアドディバイニティーやキュアパラライズの回復が間に合ったので何とかなりました。
ニュー・シティー侵入禁止区域
アストラルドミナを入手したら、後はエンディングイベントへ進むだけです。
今回はヴィ・ドミナの質問にいいえと答えたので、ニュ・シティーの侵入禁止区域へ戻ります。
侵入禁止区域のイベントではアストラルドミナを奪われた後に、なだれ込んできたアンパニとティーラング、どちらに手を貸すかの選択を問われます。
今回はアンパニに手を貸してティーラングと戦う道を取りました。
ティーラング・クトゥルーは数が多くて酸のブレスを吐いてくるので、さっさと倒さないとパーティー全員にダメージが及びます。
それよりも厄介なのがお供のティーラング・アサシンで、今のパーティーレベルでもDE.ポイズンの即死効果が怖い攻撃です。
DE.ポイズンはダメージが通ってしまえば即死判定が行われるので、サーペントコイルなどで毒耐性を付けたり、今よりも相当レベルを上げないと確実に無効化できません。
戦闘では、NCL.ブラストの使用者3人とサーマルパイナップルが残っていたので、一気にダメージを与えて一掃する事にしました。
NCL.ブラストはパワーレベル4以上だと失敗する可能性があるので、パワーレベル3で確実にダメージを与えられるようにします。
結果的には、アルケミストのファイアーボムとNCL.ブラスト2発、サーマルパイナップルで全員倒せたので余力のある戦いでした。
アナザーエンディング
冒険はアンパニエンディングで終了しましたが、折角なので残り2つのエンディングも見ておきました。
ティーラングに手を貸すとアンパニ.S.S.U.Fとの戦いになります。
HPや攻撃力は流石に高い相手ですが、ティーラング・クトゥルーに比べるとお供は弱いのでそこまで強くはありません。
戦闘では攻撃呪文を使わずに相手を倒していって、残り1体になったら逃げて戦闘を終わらせる事にしました。
一部のイベント戦は逃走可能になっているのですが、このイベントでは逃げた後に戦った場所へ戻ると、そのままエンディングに進めてしまうのです。
最後に、ダーク・サヴァントにアストラルドミナを渡してしまうエンディングも見ました。
これはただのバットエンディングでエンドセーブのデータも残せますが、結局は転送先の作品は発売されなかったので、セーブデータを使う機会は訪れませんでした。
パソコン版では#8における転送時にメッセージが表示されますが、データを引き継いで冒険できる訳ではないので、どちらにせよ意味がありませんでしたが。